宅建士試験は資格マニア・コレクターに人気?

資格マニア、資格コレクターゆえに宅建士資格を取る。そんな人も多くないはずです。

資格マニアにとっては宅建試験は最適なんだと思います。なぜならば、それほど難易度も高くなく、合格率もそこそこだからです。

とにかく、資格マニア・コレクターは資格の量で満足するように思えます。質も少なからず大事だと思いますが、第一に量です。

もし、資格マニアが質を第一に考えるとするならば、きっと司法試験を目指すでしょう。私が資格マニアの気持ちになって考えたとき、もし司法試験に合格して、資格をゲットできたとしたら、必ず弁護士、検事、裁判官のどれかで頑張っていこうと思うでしょうし、まず他の資格に興味がわくとも思えません。

資格マニアの多くは量を、そして質はそこそこの資格を選ぶのでしょう。あまり難易度の高い資格を目指すと、時間がかかってしまうので量が稼げない。

そういう観点で言えば、宅建士試験は最適なのです。300時間、これを一日5時間の勉強であれば60日、二カ月で合格圏内に入ることが可能です。

そして、もう一つ資格マニア・コレクターにうれしいのが周辺資格も目指せるということです。宅建士試験の周辺資格とはなにかといいますと、マンション管理士などです。マン管とか呼ばれています。とても宅建士試験とは範囲が似ている資格試験になります。つまり宅建士試験の勉強がこのマンション管理士を取るうえで生きます。

他にも不動産関係の資格があります。法律関係の資格は試験科目が被ることが多いので周辺の資格を効率よくゲットしていくことができるのです。

なので、合理的にたくさんの資格をゲットできるという点で、資格マニア・コレクターの間で人気なんだと思います。

当の管理人も実は少し資格マニア・コレクター的な面があるので、何となく気持ちがわかります。

ただ資格は飾っておくものではありません、必要だから取るのです。本来、資格とはそういうものです。それを忘れてはいけません。自分でも言い聞かせています。