なぜ、宅建士試験を取るのか?就職に有利だから?独立可能だから?

民法の学習経験があるという強み!?

私がなぜ宅建士試験を受験することを決めたのか、それは至極簡単なことです。まずは行政書士試験に合格していることです。極端なことを言えば、科目免除されたようなもんです。初学者の3分の2程度の勉強で大丈夫ということになります。なぜならば、民法を学習しているからです。これを利用しない手はないと思います。
民法を学習してよかったと本当に思います。

宅建士試験は就職や転職に有利!?

次に就職に有利な点があります。長引く不況の中、就職がなかなかできないという事態が相次いでます。私も転職経験が多いですが、そのたびに苦労しています。履歴書を送ったのに、返送されてきた、面接でぼろくそ言われたなんてことは珍しい経験ではありません。そんな中、就職に有利な資格を持っているのとそうでないとでは全然心持ちが違います。宅建を持っていることで、今後どうなるかわからない、就職事情の転ばぬ先に杖となります。
また、働いている会社によってはスキルアップにつながります。

あとは将来行政書士試験として起業を考えた時に宅建士試験を持っていると、単純に自分の肩書が増えるわけですし、一般的にこれら二つの資格は実務上でも相性のいい資格と言われています。行政書士として成功を目指すには、専門性を出し何かに特化した方が良いといわれていますが、私としては少しでも仕事の幅を広げられるのに越したことはないと思っています。
士業は特にダブルライセンス、トリプルライセンスで活躍している人が多いです。




宅建士試験は簡単な割に恩恵が大きい?

宅建士試験は非常に勉強時間に比べて、受ける恩恵が大きいと思います。就職の際の有利さもそうですし、独立起業できる点もそうです。ただ独立するにはお金がかかるようです。登録に関しては行政書士ほどお金もかかりません。そして必置資格なので、ある程度の需要もある。これほど、優れた資格もないと思います。高収入は期待できないかもしれませんが、安定は十分期待できます。

私が宅建士試験を受験しようと思った動機はこれらのことがあるからです。皆さんも宅建士試験を目指すといいと思います。