不動産といえば、土地と建物です。
考えてみれば、私は不動産とほとんど無関係です。取引した経験も一度もありません。もちろん、家は賃貸です。持ち家ではないので土地の登記もしたことありませんし、もちろん不動産の税、固定資産税なども無縁の男です。
これが不動産に苦手意識を持ってしまう原因なのかもしれません。
とはいえ、不動産屋にはお世話になった経験があります。それは賃貸でも媒介されたからです。考えてみれば、あの時渡された書類は37条書面だったのかと思います。そして取られた媒介手数料が家賃1カ月分だったと記憶しています。
セールストークのうまい、宅建士さんだったという記憶があります。一瞬で契約してしまいました。不動産屋さんとはこれっきりです。
あとは不動産にかかわる記憶が特にありません。
ところで必ず民法の問題で出てくるのが不動産です。不動産と動産、どちらが緊張感、難問感を出してくるかというとおそらく不動産の方だと思います。少なくとも私はかなり不動産と聞くと、大規模というかそういった印象を受けてしまいます。
とにかく民法の問題でも、不動産が苦手な私です。二重譲渡、相続、時効など不動産を取り巻く問題が苦手しょうがありません。
物権変動って難しいというのが印象です。
むしろ得意な人はいないかもしれません。
土地と建物が購入できる日はわかりませんが、あと一回は不動産屋にお世話になりそうです。それがまた賃貸の媒介になるか、新築の買主となってお世話になるかはわかりません。
土地と建物は人生で一番大きな買い物です。それだけに失敗したくはないです。
そのためにも今、一生懸命勉強したいと思います。