宅建試験の試験時間は2時間です。
この2時間という制限時間内で50問の問題を本番では解くことになります。
実際にこれを計算してみると
120分÷50問=2分24秒
となります。もちろん、見直し時間も考えなければいけないので2分と考えた方がいいと思います。一問あたり2分で解いていくことになります。
選択肢は4つあるはずなので、全肢を正誤判断していくとなると1つの選択肢に30秒しかかけることができません。
つまり、一問一答などで演習する際はこの30秒という時間を意識して問題を解くことになります。
もちろん、考える時間は各科目ごとに違うと思います。それは宅建業法であればすぐにでも答えを出せるかもしれませんが、民法となるとかなりかかると思います。
なるべくならば、民法以外の科目は反射的に正誤を判断できるようにしておいた方がいいようです。要は時間かせぎです。
他ブログでは、権利関係から解かないというのが宅建士本試験での王道らしいです。私はしないと思いますが。なかなか、有効な攻略だとは思います。
ですが、この解ける問題から解くというのをやるうえで大事なのがマークミスの確認です。これはかならずやった方が良いでしょう。
経験上、一問ずつ順番にこなしていく時と比べて、マークミスが多いような気がします。
まぁ、マークシート式の試験である以上、マークミスがあるものと思っておいた方が良いと思います。私もマーク確認と自分の回答は写します。自己採点のためです。
試験後の自己採点は必須です。中にはそんなの必要ないという人もいるかもしれませんが、私はぜひ自己採点のために自分の回答を持って帰ってきてください。
あっ宅建士試験って、問題用紙持ち帰りオッケーだったか忘れてしまいましたが、行政書士試験のときは問題用紙に自分の回答を書いて持って帰ってきて、自己採点しました。おそらく宅建士試験も持ち帰り可のような気がします。
試験というのはペース配分が大事です。私もペース配分に気を付けて頑張りたいと思います。
あと先ほど、記事にもしましたが、腕時計は大事です。試験会場によっては時計がない場合も十分あるので忘れずに持っていきましょう。忘れたらえらい目にあいます。