宅建士試験のことをよく調べていくうちに合格するには2ルートがあることがわかりました。
この一文を読んでも「何言ってんだ???」と疑問符が頭の中にまだあると思います。
要するに宅建士試験には2通りの合格パターンがあるということです。登山でも2ルート、3ルートあるように、頂上への道は一つではないということです。
シュミレーションできる合格への2パターン
簡単に説明すると、私が目指しているのは平均狙うぞパターンです。すべて科目をくまなく(中には捨て科目あり)得点して合格基準点を目指すパターンです
まぁ、これがスタンダードな合格パターンです。
そして、もう2パターンはというと。
まず1パターン目、宅建業法と権利などを完璧にして合格を目指すパターン。
次いで2パターン目、宅建業法と税や法令上の制限などで合格を目指すパターンです。
あっ、3つでした。平均パターン入れると。
とこのように合格までは3ルートある事になります。
民法を捨てないパターン
まぁ、私が目指すのはどちらかというと1パターンよりです。
民法を捨てないパターンです。
こちらのパターンで合格を目指してほしいのはおそらくこんな方です。
・宅建士試験を踏み台にしようとしている
・法律に興味がある
という人たちです。私の場合は実は逆なんです。間違って、行政書士試験を踏み台にしてしまったからです。順序が逆なんです。
とにかく、コレから先、法律系の資格を取ろうと思ったら民法がいやというほど出てきます。今回、宅建士試験で民法から逃げることができたとしても必ず、これから先の法律試験で出くわすことになるでしょう。
なので基礎的な民法の問題が出る、宅建から勉強しておいた方が楽です。
宅建で出題される民法の論点は基本的なことがほとんどです。宅建の民法を勉強することで基本的な土台を作ることができます。基礎ができての応用ですから、基礎から学んでいた方があとあと楽です。
もし、これから行政書士試験、司法書士試験などの上位資格を受けようとしている人はこのパターンでいった方が良いと思います。もちろん、理想は全科目完璧にマスターすることです。
法令上の制限などに重点を置くパターン
そして、2パターン目で合格を目指した方が良い人はおそらくこんな人。
・絶対に宅建士試験に合格しないといけない
・最終目標が宅建士試験
・手っ取り早く合格したい
という人だと思います。まぁ、こちらのルートの方が早いと思います。基本的には現代的なことを暗記すればいいだけですから。民法は昔の法律です。それだけ複雑で覚えることも多いです。なので、こちらのルートの方が楽なのは楽だと思います。そして、金輪際、民法は関係ないという人は捨てるのも良しだと思います。ただ完璧にしなければいけません。宅建業法と税や法令上の制限については。
私は腐っても行政書士試験合格者なので、民法捨てないパターンでいきます。