宅建士試験のその低い合格率の裏事情とは?

宅建士試験の合格率は毎年15%前後となっています。
これを低いと感じる人がほとんどだと思います。私の場合はある程度、免疫があるので、そこまでおどろくことはありませんでした。

なぜ、こんなにも宅建士試験の合格率が低いのか?

その答えは受験資格にあると思います。宅建士試験、受験自体は制限はなく、誰でも受験することが可能です。
ということは、当然、記念受験程度の気持ちで受験する人がいるということです。
マークーシート式ならなおさらです。

ちなみに管理人の知人に毎年、公務員試験に挑戦してたそうなんですが、毎年無勉で挑むそうです。そうです、マークシート式のため勘で合格できないかと淡い期待を抱いてるからだそうです。世の中、こういう人もいるのです。

つまり受験生自体のレベルが低いというのが合格率の低さの原因ではないでしょうか。こういう人達ももちろん、受験生という分母に入ります。

本気度が違う!!

行政書士試験も同様にこういった記念受験生がいたと思いますが、宅建士試験はさらにいると思います。

なぜならば、行政書士試験には、記述式があるからです。これによりマークシートの勘だけではと諦める人も多いと思います。対して、宅建士試験はマークシートのみの試験です。しかも4択です。

先ほどの私の知人ではありませんが、4択ならなんとかいけそうな気がすると思う人も多いはずです。私ですら、なんとなくいけそうと思ってしまいます。

これが大きな原因かと思います。

宅建士試験が難しいと聞かれれば、私は難しくはないと思います。とはいえ、まだ勉強中の身であり、合格してもいないので自信満々には言えませんが、一応、そのワンランク上の行政書士試験合格者から言わせてもらえば、難易度は大したことないように思えます。