宅建士試験は簡単です。受かってないのに言うなよと思われるかもしれませんが、事実なような気がしてなりません。※平成29年度、宅建士試験に合格しました。
宅建士試験が簡単だと思える理由はいくつかあります。例えばマークシート式だからだとか、学校教育の持ち越しがないため学歴があんまり関係ないとか、いろいろあります。
今回さらになぜ宅建士試験が簡単か?その理由がわかりました。
宅建業法が試験の柱なのに、内容が薄い!?
それは、宅建業法の勉強をしていた時に気づきました。
宅建業法は宅建士試験合否を占う大事な科目です。宅建士試験の柱となる科目であることは間違いありません。
それだけこの宅建業法という科目の配点が高いのです。それがどうした?と言われるかと思いますが、
この宅建業法、なんとなく条文を調べてみることにしました。
なんどこの宅建業法の条文はたった100条程度しかないのです。
内容が薄っ!?と思わず口に出そうになりました。
配点の高い重要な科目が100条です。たった100条です。はっきり言って、素読を何度かしたらうる覚えは可能なレベルです。
知っている人は知っていると思いますが、わが国の最高法規である憲法も100条程度です。
ここで私の宅建士試験のもう一つ戦略が決まりました。そう宅建業法の条文を徹底的に勉強することです。これに尽きると思います。
条文の素読の大切さは行政書士試験で学びました。なんだかんだ言っても法律試験は条文です。条文に始まり条文に終わります。
特に宅建士試験のように簡単な試験では条文の知識が問われることがほとんどです。判例の知識や学説などが問われることはほとんどないと言ってもいいでしょう。
つまり条文は最低限抑えておくべきです。
そしてさらに言えば、その条文をわかり易くしているのがテキストというわけです。つまり最終的にはテキストにいきつくわけです。
とにかく、今後は宅建業法を中心に学習していきたいと思います。