宅建士試験にカンニングは無意味な理由

宅建士試験でカンニングで突破してやろうなんて絶対思わないでください。

カンニングがいけないことはもちろん、無意味だからです。
ここで言うカンニングとは隣なり前の人の答案用紙を盗み見ることのカンニングです。原始的なカニングというやつです。

なぜ無意味かというと、その理由は宅建士試験の合格率にあります。宅建士試験の合格率は毎年15%前後で推移しています。
これは低いといえると思います。そんな低い合格率の中で上記のような原始的なカンニングをするとどういう結果に陥るかというと、間違った答案を書き写してしまうというまったく馬鹿げたことをしでかしてしまう可能性があります。

つまり、不合格者の答案をそのまま写すと、あなた自身を当然、不合格となってしまうということです。

だから、宅建士試験でカンニングは自殺行為なのです。

そして、カンニングなどの不正を行って処分されると、かなりの痛手となります。絶対やめましょう。そもそも、カンニングで受かったとしても何にもうれしくありません。

中には途中退席してトイレでスマホなりカンニングペーパーなりを見るということも考えられますが、これについても試験監督がついてきますし、試験中は不審な動きを監視しているので、不可能と思えます。

行政書士試験受験のとき、どうしてもトイレがいきたくなり途中退席しましたが、厳重体勢でした。とても、カンニングできる状態ではなく、絶対に無理だろうなとおもいました。もちろん、する気は一切ありませんでしたが(笑)

とこのように合格率の低い資格試験でカンニングは無意味です。絶対に辞めましょう。

じゃあ、頭の良さそうなやつの答案用紙を写せばいいじゃんと思わるかたもいると思います。

これに関しては、そうそう頭の良さそうな人なんて見わけはつきません。合格率から言えば、6人から1人の頭よさそうなやつを見つけなければいけません。

かなり至難の技とおもわれます。