宅建士試験合格までの勉強方法、学習計画、独学受験を決めた動機など

 

はじめまして。管理人です。

年齢はアラサーです。ちなみに30代前半のうだつの上がらない男です。

もちろん、法学部卒業で6大学出身というわけでもありません。

大卒なことは大卒ですが、私大の5流大卒です。

ですが実は宅建士試験を受けたときは全くの法律初学者というわけではありませんでした。

理由は後ほど説明します。

この度、2017年度の宅建士試験を受験することとなりました。

その奮闘記?をこのブログに残していけたらと思い、このブログを開設しました。

合格したら、堂々と合格体験記としてその勉強方法などの紹介に切り替えていきたいと思います。現段階ではそれまでの健忘録も兼ねております。

平成29年度宅建士試験に無事に合格しました!!点数は自己採点で40点でした!!
これで、正々堂々と合格者を名乗れます(笑)

合格証書もちゃんと貰いました!!

ココからは合格者の受験体験記として読んでください!!




またその時の勉強方法をまとめたブログが下記リンクになります!!

当ブログは受験までの間の私の生活や勉強態度や愚痴などが書いていますが、以下のリンク先のブログは

なるべく受験生に有益なこととなるようにまとめてみました。

勉強方法が知りたい!!とか宅建の試験にコツってあるの!?

って思っている方!!よかったら見てください!

宅建士試験は独学で合格!!勉強方法とコツ教えちゃいます!!

宅建士試験を受けようと思った動機~転職!?

さて、なぜ私が宅建士試験を受験しようと思ったかです。実は動機は結構ありまして、大きな理由2つです。

一つは単純に転職がしたいからです。今現在、肉体労働で、給料も低く、年間休日数も少なく、年収も少ないです。

完全な愚痴ですが、いわゆる底辺です(笑)

2つ目は実は行政書士試験に合格したからです。順序逆でしょ?とかなんで独立しないの?とかの意見はご遠慮ください。

これが冒頭でちょっと触れた、私が法律初学者ではない理由です。

ちなみに現在、両方とも登録していません。

他の動機としては、私が資格を取ることで安堵するという性格だからです。
いわば資格マニアみたいなもんです。

この資格マニアなような性格があまり良くないのかも知れません。

あっちの資格も気になるし、こっちの資格も気になるといった感じで何となく取った資格も少なくないです。そして資格を取ったら、実際に転職したわけでもないのに安心してしまいます。

あの仕事をしたいから、必要なこの資格を取るというかたちで資格を取っていくのが本来の理想ではないでしょうか。

つまり、覚悟が足りないということです。

でも受けない理由はないので受けることにしました!!

合格できそうなものは取っとこうというわけです。



転職に強いのが宅建士!!

宅建士試験は転職に強い資格です。私の地域の不動産業界でも未経験でも就職可能という求人をよく見かけます。

行政書士の求人とは比べものになりません。

あっこれで私がハローワークにちょくちょく行っているのがばれてしまいました。
実際に本当に雇用してもらえるかはわかりませんが、比較的就職、転職につよい資格だと思います。

なぜ宅建士が転職に強いか?それは必置資格だからです。

必置資格とは簡単にいえば働いている場所に何人か有資格者がいることを義務づけられているからです。なので、当然、有資格者が転職に有利なわけです。

そう言った意味ではコスパ?の大変いい資格です。

おいしい資格手当!!馬鹿にならない

そして、資格手当がつくことがほとんどです。

今不動産業界に働いているという人は宅建士の資格を絶対に取った方が良いです。

仮に資格手当が15000円だとしたら、年間18万円ももらえることになります。

10年間で180万です、コンパクトカーなら新車買えます(笑)

例え多少、通信講座や予備校などに先行投資したとしても十分に回収可能です!!

通信講座や予備校も現在は安くなってきています。数万円コースというのもあります。

特に宅建なんかは範囲もそう広いわけでもないですし、人気資格ということで受験生も多いので、高額な授業料ってことはあんまりないと思います。

独立の場合は・・・・

転職に対して、おそらく少数派の不動産屋開業です。独立となるとそれなりの資金が必要になります。

詳しくは、勉強したらわかると思いますが、相当な金額を供託しなければいけません。

どちらかというとサラリーマンの方の多くは転職目的で取得するのだと思います。よっぽど気合の入った人でないと不動産業、起業とはならないと思います。

やはり、社長ともなるとそれなりのリスクを背負うことになります。

そして、賃貸の媒介はそうでもないかもしれませんが、やはり高額の建物の取引となるといろんなリスクを背負うことになります。

一方、行政書士試験はというとこれと真逆で就職には向かず、独立につよい資格と言えます。行政書士試験は食えないとか言われているようですが、とにかく独立に強いことは強いです。ただ稼げるかどうかは別問題です。

ただ、元手があまり掛からないのが良いところだと思います。自分の頭が資本です。

とまず、私的には独立よりも就職してみようということで転職に強い宅建士試験を取得しようと思ったわけです。

宅建士試験は簡単?難しい?

宅建士試験は簡単でしょうか?難しいでしょうか?
合格していないのにこんなこと言うのもなんですが、完璧舐めています(笑)
なぜならば、行政書士試験合格者というアドバンテージが相当あると信じているからです。

具体的には民法が被ります!!!そして配点がまぁまぁ大きい科目だからです。

この時点で初学者よりも断然有利です。楽勝で合格とまではいかないともいますが。おそらく宅建士試験のもっとも勉強時間が必要とされるかも科目は民法です。そして、一番難しいのもおそらく民法でしょう。

それはテキストなんかを見れば一目瞭然でしょう。民法のページが全体の半分くらい占めているからです。

それをマスターとまでは言えないまでも、だいたいは理解している。

これはかなりの有利な立場ではないでしょうか。

まぁ、人によりますよね。難しいか簡単なのかは。何回受けても不合格の人もいるわけですし、一発合格、短期間の学習で合格する人だっているわけですから。一概に簡単とは言えません。

ちなみに宅建士試験合格に必要な総勉強時間は300時間と言われています。対する行政書士試験は1000時間です。

もちろん宅建士試験も行政書士試験も泣く子も黙る国家資格です。

他の国家資格と言えば、司法書士試験、社労士試験、税理士、弁理士試験などがありますが、これらの資格試験の勉強時間は2、3000時間以上というのはざらです。

そう考えると宅建士試験は国家資格の中、とりわけ士業の中では簡単な試験といえると思います。

そもそも士業といえるのかというと、実は数年前に宅建も士業の仲間入りをしたようです。そして、試験も難化したとの噂もあります。

あくまでも噂ですが、個人的には民法などの権利関係で難化した感があります。

どの手段で合格を目指すのか?

資格試験の合格までの手段は3つです。独学、通信講座、通学です。
私が目指すのは独学です。ちなみに行政書士試験も独学で合格しました。
それぞれメリット、デメリットはあります。

独学を自分の意志で選んだというより貧乏なため、独学以外、選択肢になかったといった方が正しいです。
もちろん、お金持ちだったらば、絶対に通学にしてました。
単純に一番、合格に近い手段だと思うからです。予備校は心強いはずです。

とにかく、私はこれから独学で宅建士試験に挑戦することになります。

追記:冒頭にも更新して書かせていただいていますが、管理人は無事に2017年度宅建士試験に合格しました!!




勉強方法は?戦略は??

勉強方法は基本的には行政書士試験のときと同様です。

まずは合格までの勉強時間が取れるかどうかを検討しなければなりません。

極端な話、申し込み(例年7月~7月末まで)から試験日まで10時間しか勉強時間の確保ができないとします。これはもはや受験する前から物理的に合格は無理というわけです。これを検討しないといけません。

私の場合は民法のアドバンテージがあるので、およそ100時間あればいいと思います。

もちろん私はこの勉強時間を確保可能なので受験をきめたわけです。

そして次にしなければいけないことは、宅建士試験を知るということです

まずは敵?である宅建士試験をしらなければなりません。ここではざっくりと説明します。宅建士試験は民法と宅建業法の配点が高いので、第一にこの2科目を重点的に勉強しなければなりません。

但し、民法は時間があれば、みっちり勉強する必要がありますが、そうでない場合は深追いはしないことです。

民法以外で得点を稼いだ方が安定します。

ちなみに私は行政書士試験合格者でしたが、やはり民法が一番、なかなか得点が安定しませんでした。

宅建業法や他で安定させるがキーワードです。

こうして、おおまかな勉強の方向性が見えてきました。

後は実際にスケジュールなどを立てて勉強するまでです。細かい勉強方法はいろいろあります。王道としては、

・夜に記憶する。

・寝る前と起きた後に復習すると効果的。

・解説をよく読む。

などあります。他にもいろいろありますが、基本はこんな感じです。
宅建士試験は過去問題の演習も有効なようなので、過去問演習中心に勉強をすすめようと思っています。

基本的には暗記科目と言えるので、復習と日々の努力が実を結ぶのだと思います。コツコツとやって、直前期に集中して勉強するという短期集中型で合格を目指したいと思います。だいたいのビジョンは決まりました。




テキストや参考書に関して!!問題集は必要?

通学や通信講座は受講料にテキスト代込というのがほとんどだと思います。独学は当然ながら、テキストや参考書、問題集などの教材を自分で揃えないといけません。

テキスト選びも重要な作業です。まず基本は自分にあったもの、何冊も浮気しない、古いものは極力使わないのが私の教材選びの基準です。

最低限、基本書となるのテキストは必要だと思います。ですが、過去問などは無料のアプリなどを利用してもいいかもしれません。いいものが出ています。スマホアプリなので、スマホは日常的に持ち運びも当然するでしょうから、いつでもスキマ時間に演習することができます。

 

合格ラインに関して

宅建士試験には合格基準点というものがありまして、毎年コレ変わります。

ある年は32点で合格、ある年は36点ないと不合格という風に変わります。

どのようにしてこの合格ラインが定められるのかは公表されていませんので憶測でしか言えませんが、合格率、15%前後ということで定められているとの噂もあります。これにかんしては私も同感です。

これが受験生に関係あるのかというと、ほとんどないというのが私の考えです。

そして、40点くらい取れれば確実といえるでしょう。

なので、しっかりと勉強すればオッケーというわけです。

よく言われるのが、難問は解けなくても、みんなが落とさないような問題はしっかりと確実に取ることが大事と言われています。

捨て科目なしで行きましょう。

宅建に、捨て科目は基本ありません。ここでいうのは完全に捨てるという意味です。

法律資格の登竜門としての宅建士試験

宅建士試験や行政書士試験は法律資格の登竜門としての試験とよく言われます。実際にこの資格合格をきっかけにさらに難関の司法書士試験に挑戦して合格したという人もいます。

私の場合は順序が逆になりましたが、理想としてはおそらく宅建士試験に合格して上昇気流に乗るというのがいいのでしょう。自信をつけて、ステップアップというのが効果的です。

他の士業試験の受験科目を調べていくといかに民法が大事な科目かというのがわかります。

士業試験、法律試験に民法が受験科目じゃないことはないといっていいほどです。その民法の基本的な知識を問われるのが宅建士試験なわけです。

受験生の中には民法が大変だという人が多いと思いますが、決して捨て科目にしない方が良いと思います。捨てずに真面目にやると受験後の道がさらに広がります。

基本的には士業系の資格や法律の資格はとった資格の隣接資格を制覇していくことができます。これがまさに素晴らしい点だと思います。ダブルライセンス、トリプルライセンスと業務の幅も増え、それだけ稼ぐチャンスも増えていくわけです。

肩書が増えれば、信用が増えます。資格は証明です。国家資格は国が証明してくれるのです、肩書を。

宅建士試験が人気資格なわけ?

宅建士試験が人気なわけは、きっと転職のしやすさにあると思います。なぜならば、先ほどもちょっと触れましたが必置資格だからです。法律で設置人数が決められているからです。詳しくはまだ勉強中なので割愛しますが、5人に1人は宅建士でないといけないという決まりです。そのため、有資格者が転職に有利なわけです。

それと受験資格がなく誰でも受験できるというのも人気の理由です。

学歴も関係ありません。中卒であろうと高卒であろうと大卒であろうと大学院卒であろうと受けることができます。
年齢制限もないので、おじいちゃんでも、高校生でも受けることができます。もちろん、主婦でもギャルでも受験可能です。

そして、基本的には学歴の持ち越しがありません。どういうことかというと、基本的に初学者のスタートラインは一緒ということです。高学歴だからものすごく有利とかではありません。

ただ基礎学力があることと、勉強習慣や耐性から高学歴が有利であるのは間違いありません。

また、マークシート式の4択という点も人気の理由かもしれません。これが運でも行けそうとか、なんだかいけそうなきにさせてくれるのではないでしょうか?

もしかしたらこういう気持ちの人が受験するので、合格率が低くなるのかもしれません。

本当に宅建士試験は人気資格です。これほどまでにサラリーマンに愛される資格は簿記やtoeic以外にないような気がします。ユーキャンの人気資格ランキングでもいつも上位です。行政書士試験の何倍もの受験者数がいるマンモス資格です。

人気の割には意外と合格率が低いのが少し気になりますが。どの資格にも言えますが、合格率だとかは資格試験にはあまり関係ありません。ライバルという概念も基本的にはありません。特に宅建試験は上位何人が合格ということもないので、合格基準点さえ満たせばいいだけです。

つまり、ライバルは自分自身なんです。

よく資格試験を受験する人で難易度だとか合格率を一番に気にする人がいます。私から言わせてもらえば、合格率がたとえ一桁であろうと自分がちゃんと勉強していれば合格率は100%です。

合格率や偏差値もそうですが、偏差値70の人からしてみれば、そんなの気にしすぎて70にも上がったわけではありません。勉強を頑張った結果、偏差値というものがついてくるわけです。

とにかく、宅建士試験において、難易度や合格率は気にする必要はありません。司法試験でもないので、勉強時間さえ確保し、集中して勉強できれば合格は不可能ではありません。

宅建士試験合格は決して雲の上ではありません。手を伸ばせば届きます。

こんだけ言っといて落ちたら、ブログ閉鎖になりそうですね(笑)

とにかく私は平成29年度の宅建士試験に必ず合格したいと思います。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

追記:無事に平成29年度の宅建士試験に合格することができました!!
自己採点では40点という結果でした!!!タイトルも変更させていただきました!!