宅建士試験といえば、資格の中でも難易度の高い資格です。難易度はひとそれぞれ感じ方が違いますが、一般的には高い方です。決してやさしすぎるという資格ではありません。
そんな資格にいきなり挑戦するというチャレンジャー精神を否定するわけではありませんが、取りやすい資格から合格して勢いづくというのも一つの手です。
みなさん、こんな事実をご存知でしょうか?
巷には高卒でギャルだったのに難関試験に合格しただの、手の付けられない不良から有名資格に合格したとか、いろいろな成功した話であふれかえっています。
そんな人達の自伝などを読むと、ある共通したことが多いことがわかります。
それはみなはじめは簡単な資格を取っているということです。例えば、簿記であったり、危険物であったりします。
つまり、誰もはじめっから難関資格に挑戦して合格したというわけではないのです。
小さな成功体験を得て、難関資格などに合格しているのです。
つまりはそれまではなかった勉強という行為を事前練習するかのように簡単な資格に挑戦しているのです。そして合格したことにより、成功体験をし、そのままステップアップしているのです。
宅建士をいきなり受けるのもいいですが、まずは自分の手の届く範囲の資格を狙ってみてから挑戦するのもありかもしれません。
特に、勉強からしばらく離れていた人なんかはおすすめです。
という私もはじめはファイナンシャルプランナー3級からはじめました。