資格試験のテキストの選び方について

資格試験の基本的なテキストの選び方について書きたいと思います。

私は実はまだ宅建士試験のテキストは1冊しか買っていません。民法のアドバンテージがあるので、あまり必要性を感じないため、今のところは簡単に要点がまとめられているものしか買っていません。今後必要に応じて購入していこうかと思っています。

さて、資格試験で大事なのがテキスト、参考書、問題集などの教材選びです。独学では、特に重要といえるでしょう。

テキスト選びの基本的なことは行政書士試験に学んだので、その経験をもとに書きたいと思います。

まずは自分に合った参考書を選ぶことです。参考書の内容はさほど変わらないかもしれませんが、各出版社、レイアウト、色使いなどそれぞれです。
自分で手に取って、確認して買うのが理想です。
中には書店で取り扱い種類が豊富でないということもありますので、そういうときはネットで注文しましょう。

いっぱい買いすぎない。手を広げすぎるのはよくありません。多くの参考書や問題集などを集めると、それだけで気持ちが滅入ってしまうこともありますし、第一に集中できなくなります。基本的には必要な時に必要な分だけそろえていくというのスタイルが大事です。

良く形から入る人にありがちなので注意が必要です。

そして、最後は古い参考書は買わない。宅建試験にも当然法改正というのがあります。平成29年度も法改正があるようです。この法改正の部分も出題可能性がもちろんありますので、古い情報はよくありません。

中には中古本などで浮かそうと考える人もいるようですが、やめといた方が無難だと思います。行政書士試験の時も同様でした。そこはケチる必要はないと思います。たかだか、1000円程度ですから。通学をやめ、独学に決意した時点で相当な経費削減となっているはずです。なので、参考書代くらいは必要経費と思いましょう。

また、いらなくなった参考書は売れます。これは少し、先ほど中古の参考書を買うなということと正反対に売り手が側に回ってしまうことになりますが、需要があるので仕方ないことです。

以上、参考書、テキストの選び方です。参考にしてみてください。

一般的には教材の費用はその受けようとする資格試験の難易度に比例します。行政書士試験では15000円から20000円程度かかりました。

宅建士試験はおそらく5000円程度で済むのではないかと思います。少なくとも10000円は超えないと思います。

これは通学や通信講座でも言えることです。試験の難易度によって受講料がアップします。宅建は学習期間も少ないので行政書士試験よりは安く済むでしょう。