効率が下がると言われているながら勉強は、本当に悪なのか?

ながら勉強って本当に悪いの?

効率が下がるといわれている勉強の仕方の代名詞と言われている「ながら勉強」です。例えば、寝ながら勉強、テレビ見ながら勉強、ラジオや音楽を聴きながら勉強といったものがあります。

果たしてこれって本当に悪なのでしょうか?

悪って声もある一方で善という声も少なからずあります。私の意見としては基本はながら勉強は悪であるが、時として善ともなると思います。

集中という観点から言えば、同時にテレビを見て勉強するということは効率が悪いに決まっています。ある意味マルチタスクになるため、脳てきにもあまり良いものじゃないような気がします。

ではどうしたらいいのか?
完全に同時にではなく、オンオフをはっきりさせて音楽やテレビを取り入れていくのが良いと思います。となると「ながら勉強」とは厳密には言えなくなってしまいますが、それは良しとしてください。
たとえば、休憩にテレビや音楽、ラジオを入れていくという方法があります。

要するに気分転換という目的でテレビやラジオ、音楽を入れていくわけです。そうすれば、効率は上がるでしょう。気分転換には散歩なんかもいいかもしれません。実際に散歩には驚きの効果があるといわれています。

というわけで広義の「ながら勉強」で言えば、気分転換に自分の好きなことを取り入れていくことは効果的と思われます。

ではこれとは別に寝ながら勉強はどうでしょうか?

寝ながら勉強についてはあまりオススメしません。というのも勉強というのは姿勢が大事だといわれているからです。

正しい姿勢で勉強するには理由があるのです。

正しい姿勢をすることで全身の血行をよくしたり、脳へ酸素を十分に送り込んで活性化したりする効果があるそうです。そのため、長時間の勉強でも疲れを感じにくくなったり、集中力がアップしたりといったメリットがあるそうです。

姿勢が大事だという話は、昔あの有名な林先生もテレビでおっしゃっていました。なので、寝ながら勉強というのはあまり良くないようです。

勉強といえば、つらいきついといった負のイメージしかないと思います。特に資格試験なんかを久々に受けようと思った人からすると、腰が重たくなるはずです。

私が思うにこういう、勉強慣れしていない人にはじめっから、学生がやっているような勉強、ノート書いて、参考書を読んでといった本格的な勉強はする必要がないと思います。

ながら勉強でもやらないよりはマシという考えです。

ながら勉強を推奨しているわけではありませんが、やらないゼロの状態よりもマシというわけです。

勉強に対しての負のイメージを少しでも緩和するのが良いと思います。

そして、勉強を習慣させていくことが大事です。もちろん、ずっとながら勉強などを続けるということではありません。時期が来て慣れてくれば、本格的に勉強した方がいいです。

私が受験生のころはよく風呂場で勉強していました。大好きな入浴とあまり好きでない勉強をミックスさせてみました。これはなかなかオススメな勉強方法です。

今となっては本をもって風呂場に向かうことが多くなりました。

なんでもいいんです。例えば、あなたが音楽が好きだというのなら、歌詞のない状態の音楽(カラオケバージョンとか)に合わせて教科書や参考書を読んでみるという方法もいいかもしれません。

とにかく、勉強の負のイメージをなくすことが大事です。