宅建の勉強方法はひたすら復習あるのみ

宅建のみならず、各種資格試験には復習が大事です。

学生時代はよく予習しなさいといわれてきたと思います。ですが、実際に大事なのは復習です。予習は実は効率の悪い勉強方法といえるでしょう。予習をしてから授業で復習と考える方も多いと思いますが、もしここで予習のときに、間違った知識を身に着けてしまった場合、どうなるでしょうか。復習の授業で修正をしなければいけなくなるので、効率が良い勉強法とはいえないのです。

独学の場合は、講義がないので、予習の区別がないと思います。

復習がいかに大事かわかったと思います。そして、復習は早いうちにやるのが一番です。なぜかというと、記憶にはエビングハウスの忘却曲線というのがあり、人間は覚えたことを数十時間で忘れてしまうのです。忘れるまえに復習するのが非常に大事なのです。

参考リンク:エビングハウスの忘却曲線と記憶

兄弟ブログの記事です。よかったら参考にしてみて下さい。

時間が経過するにつれ、覚えたことを忘れてしまうのが人間のようです。よほどの天才でもないかぎり、人間は忘れっぽいということですね。

よく自分は忘れっぽいと悲観している人を見かけますが、みな忘れることは忘れます。では忘れっぽい人と忘れにくい人の違いはなんなんでしょうか?

それは忘れずらい人は、一度思い出しているからです。
例えばの話、私が知人と夕方の5時に図書館で会う約束していたとします。まぁこの程度の記憶であれば、通常忘れることはないと思いますが、あくまで例え話です。

忘れやすい人は一度約束をしたっきりで、5時まで思い出そうとしないのです。そして、5時を過ぎても思い出せないという最悪の結果になるわけです。
一方、忘れづらい人といのはこの約束をした後、5時前に一度約束のことを思い出すのです。そうすることで記憶を強固にするのです。1時に電話で会う約束をしたとしたら、2時にその約束を脳内で再度、思い出すのです。そうすることで一度も思いださない人よりも記憶が明確になるのです。

これはまったく復習に当てはまると思います。

どうでしょうか?いかに復習が大事かわかったと思います。

私も基本的には復習は意識して行うようにしています。そして、なるべく早めに復習するようにしています。